ハワイの木と花シリーズ

バニヤンツリー(ガジュマル)

ワイキキビーチでよく見かける木

他の国では別名「絞め殺しの木」とも言われてます‼️

実が鳥などに運ばれ


別の木の上で芽を出し

宿主となった木々に絡まるようにしてその細い根を伸ばしていき

 根が地表深くまでたどり着くと、宿主に栄養を供給してきた根に強く張り付き締め上げていきます

徐々に太くなった木の幹は宿主を絞め殺すか、栄養をすべて遮断して宿主であった木を枯らしてしまうそうです

ノーフォーク・パイン(ノーフォーク・マツ)

パイナップルで有名なドールの近くで、見れます

英語名ノーフォーク・パイン

和名ノーフォーク・マツ

19世紀以降、ハワイに根付いた外来種

ノーフォーク・パインはオーストラリア領ノーフォーク諸島が原産

初めてこの島々を訪れたジェームズ・クックによって、西洋に紹介されました

生長した姿が美しいため、街路や公園に植栽されます

ノーフォーク・パインの並木道で有名なのは、ラナイ島だそうです

ラナイ島にはまだ行ったことないので、行ってみたいですね

レインボーユーカリ

これもパイナップルで有名なドールの近くで、見れます

この木肌の色合いや模様が美しいですよね

ユーカリの木は600種類あると言われてます

バナナ

バナナの木です

ハワイ語でマイア

バナナの葉は、地を掘って食材を埋め、オーブンのように調理する(イムと呼ばれる)伝統調理で、食材を覆うのに用いられました

また、大きな葉なので屋根や傘にしたり、新鮮な葉は、レイの鮮度を保つための包装紙の役割も果たしていたそうです

バナナはハワイの人々にとって、ハワイの4大神の一人であるカナロアのキノ・ラウ(化身)となっていきました

古代ハワイの信仰では、神は動物や植物に自在に姿を変えて、自然界に存在していると信じられていました

そのような神の化身はキノラウと呼ばれ、むやみに命を奪ったり食べたりすることを禁止されていたそうで

当時の女性は、50種以上のバナナのうち2種類のバナナしか食べられなかったという説があるそうです

つまり、黄色に熟したバナナは食べてはいけない規則(カプ)がありました。

もともとはハワイの漁師や船乗りに伝わっていたもので、船にバナナを持ち込むと良くないことが起きるといわれています

今でも漁船だけではなく観光船などにもバナナは持ち込まないそうです

マンゴー

日本はマンゴーがすごく高いのもありますが

ハワイでは安く食べれます

至る所でマンゴーがのってるパンケーキや、ジュースなどあります

ファーマーズマーケットで買うのもオススメです

シャワーツリー

シャワーツリーは、マメ目マメ科ナンバンサイカチ属の植物なので、花が咲いた後に豆がなります

熱帯地域に多く植えられていいます

ワイキキの街路樹で多く見かけます

元々ハワイには無かった植物なので外来種だそうです

風が吹くとたくさんの花びらがシャワーのように降り注ぐことからシャワーツリーと呼ばれているようです

シャワーツリーのの種類によって時期は違いますが、4月〜11月に咲く花です

寒緋桜(かんひざくら)

ハワイには1月に寒緋桜(カンヒザクラ)が咲きます

オアフ島の真ん中にワヒアワという街があり、そこで見れます

大王椰子(ダイオウヤシ)

 大王椰子(ダイオウヤシ)はヤシ科ダイオウヤシ属

20〜40m

原産地はキューバ、フロリダ半島

英名はロイヤルパーム(royal palm)

タビビトノキ(旅人の木)

別名 扇芭蕉の木

マダガスカル原産

マダガスカルに生活する人々にとっては観賞用ではなく、生活に密接した建築用材として利用されています

名前の由来:確かな定説ではないが

葉柄に雨水を溜めるため、乾燥地帯の旅行者の飲料水供給源として利用されたから

高木は葉が東西方向へ扇状に広がることから旅人に対するコンパスの役割を果たすから

と言われてます

プルメリア

ハワイで有名な花はプルメリア

ハワイ名はプアメリア(Pua melia) プアはハワイ語で花なので「メリアの花」という意味です

ハワイでは、花を耳の後ろにつける花飾りにもされます
右側につけるのは、シングルの意味があり、左側につけるのは既婚者、もしくは恋人がいますというサインなのです

右と左は指輪と同じ意味です


さらに、聖な装いとしてのフラダンスのアクセサリーには、さまざまな決まりごとがあり、基本的にハワイの島々の自然の中にある素材でつくるものとされています


プルメリアの花言葉は
「気品」「恵まれた人」「輝いている」「内気な乙女」「情熱」「愛情」

「大切な人の幸せを願う」という意味があります
プルメリアの花びらは全部で5枚。それぞれ、ハワイ語の「ALOHA(アロハ)」の文字が当てはめられています

  • A|Akahi(アカハイ)=「優しさ・思いやり」
  • L|Lokahi(ロカヒ)=「調和・融合」
  • O|’Olu’olu(オルオル)=「心地よい」
  • H|Ha’aha’a(ハアハア)=「(身分の)低い・謙虚な」
  • A|Ahonui(アホヌイ)=「忍耐」

ハイビスカス

ハワイでハイビスカスは「神様への捧げる花」とされていて、ハワイ州の州花(黄色)ともされています

ハワイにおけるフラダンスは、もともと自然の神々に捧げる踊りで、神聖な儀式の際に踊られるものであり、そこで身につける衣装にはさまざまな意味や決まりがあったといわれています。
首にかけるレイをはじめ、頭や手足につけるフラダンスのアクセサリーは、神々の力を宿し、悪魔やわざわいを退ける「お守り」のような意味をもつものとされていました。これらのアクセサリーは美しく華やかに見せるためのものではなく、神々に向かって敬意を表すための厳かな装いだったのです

ハイビスカスは赤、ピンク、白、黄などの鮮やかな色を咲かせ、様々な種類があります

白い花びらに赤い花芯のものはハワイ原産と言われています
 

ハワイ語でAloalo(アロアロ)

花言葉は「上品な美しさ」「繊細な美」「新しい美」「信頼」

「幸せな未来」や「希望」を象徴するモチーフとして大切にされています

ブーゲンビリア

ブーゲンビリアはハワイの至る所で咲いていて、民家などの垣根などにも使われることが多いです

花に見えるには実は葉で、花はその中心に小さく咲いています

ハワイ語でプアケパロ

Pua=花、 Kepalo=デビル

ブーゲンビリアに棘があるので、そう呼ばれているようです

この花をブラジルで発見したフランス人探検家の名前「ブーガンヴィル 」にちなんで付けられたのだそう

花言葉は「情熱」「真実の愛」

シルバーソード(銀剣草)

シルバーソード、日本語で銀剣草という。銀色の剣が集まったような植物です。

実はこの植物は稀少な高山植物で、標高がかなり高いところでしか生息しません

現在、世界中で銀剣草が見られるのハワイのハレアカラ、マウナケア山頂周辺、ヒマラヤ山中だそうです

シダ・新芽

「新生」「成長」「力」「平和」の象徴

柔らかい新芽部分は古代ハワイアンの食料にもなっていたそうです

ティ・リーフ / センネンボク(千年木)

別名はセンネンソウ、英名はティ・リーフ

ハワイ語ラーイー

とても神聖な植物とされていました。その葉で編んだレイはカフナ(神官)、アリイ(王族)階級のみ使用することが許されていたそうです。

葬祭、神事や祭りなど深い祈りを捧げる時に使われてきました。

現在ではその葉をハワイのフラの時に使うスカートなどに使われています。

ハワイではこの花を魔除けとして家の前に置く風習があり幸運を呼ぶ植物です
 
「魔除け」や「浄化」「お守り」の意味があるティーリーフは普段の生活にも根付いています。ハワイの家にはたいていティーリーフが植えられていたり、ドアにリースとして掛けたりしています。魔除けのためなので、ティーリーフが枯れるのは縁起が悪いとされています。
 
そのほか熱冷ましとして頭にのせたり、ティーリーフで温めた石を包んで温湿布として腰にのせたりと古くからのハワイアンの知恵として使われてきました。
料理でもティーリーフに包んで蒸し焼きにしたり、

食器代わりにしたりとハワイアンにとって欠かせないものです

パキスタキス・ルテア

黄色いキャンドルのような可愛い花

花言葉は「美しい娘」

南米原産

パキスタキスの名の由来は、ギリシャ語のパキス(太い)と、スタキス(穂)。

品種名のルテアは、「黄色の」という意味があり、花穂をつくる苞の色から来ています。

パキスタキス・ルテアは、別名で鬱金珊瑚(ウコンサンゴ)と呼ばれていますが、それは黄色い苞が幾重にも重なる姿がウコンに似ていることが由来とされています。

パキスタキス・ルテアの英名はlollypop plant(ロリポッププラント)

黄色いが棒付きキャンディーに似ていることからつけられています

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